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首相最側近の方の発言は、3補選前に非常に重い

2024/04/25


日本と米国の政治制度の違いで、日本の官僚機構の優秀性と永続性に言及したことの意味は、政権交代に言及するより重かった。つまり、選挙で選ばれた衆・参国会議員の中の1人が、出身政党を問わず多数決で首相になれるということだ。村山富市元総理がそうだった。政治とカネの問題は、選挙に勝つ方法のひとつが、カネを多く集めたほうが票も集め勝つ(?)ということを示していたと思う。金持ちが勝つということだ。


しかし、今後の選挙では、選挙時点で自分が考えた最高の人に投票すればいいのだ。ジバン・カンバン・カバン・2世・柵(しがらみ)等の全てから離れてオープンな状態で、投票すればいいのだ。文字通り自由だ。そして、選ばれた国会の議員の方々で、叡智を結集して、憲法に則って、首相を選べばよいと思う。官僚機構の“安定”が、内閣を支える。


篠崎正幸

 
 
 

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